雨のち晴れ

自由帳

最近の同性婚ニュースに思うこと


僕は何回か同性婚についての記事をBlogに書きました。

自分の考えを整理するという目的がBlogを書いた理由の一番ですが、たまたまこのBlogを読んでくれた人に同性婚というものがどういうものか知ってもらいたいなぁという思いもあり書きました。

同性婚、とても難しい問題だと思います。

憲法改正派と民法改正で可能とする派、皇室と同性婚、兄妹婚、宗教、伝統的家族観、精神的に同性愛が嫌いな人...色々な意見や考え方があります。一部、関係ない論点を挟んでくる人もいますが...。

色々な意見や考えがある中で全国同性婚訴訟がはじまりました。
僕は国を提訴した当事者の勇気と行動力に最大の敬意を表明します。

僕は27歳です。平均寿命まで生きたとして約40年くらの時間があります。おそらく40年も時間をかければ同性婚は法律で認められれるようになるでしょう。若い人ほど同性愛を許容しますし、毎日新聞同性婚世論調査でも同性婚賛成派が多数派になりました。そういう事実をみれば、同性婚はあと数十年もすれば法制化されるでしょう。

しかし、ご高齢、ご年配、同性で子育てをしているカップル、若い世代でも同性婚の法制化まで待っていられない人たちもいるでしょう。そういった人たちに対する法的な保障をどうするか、そういうことも考えないといけないのではと思います。

現に困ってる人たちに政治は何ができるのか。
そして、政治家を選択する国民はなにができるのか。

自分なりに考え続けたいです。