雨のち晴れ

自由帳

大学の先生にLGBTQに関する質問メールを送ってみた

こんにちは!
朝晩はまだ冷え込むとはいえ、昼間は過ごしやすい陽気になってきました。
僕は花粉症ではないのですか、今年は目がムズムズする感覚があります。
これって花粉症ですか???



僕は日常的に同性婚の問題やLGBTQの権利について考えています。
問題や権利について考えるときは書籍、論文、各種調査などを参考にしています。

ドナルド・ドォーキンの『神なき宗教』を読んでいたら、LGBTQの権利と宗教の問題が出てきました。アメリカの本なのでアメリカのLGBTQ事情を知らないとなかなか読み進めるのも大変ですし、宗教も絡んでくるのでちょっと難解な本です。

自分なりに読み込んで理論を組み立てたのですがそれが間違っていないのか...周りに聞ける人がいませんでした。どうしたものかなぁと考えていたら、大学4年生の時にアメリカの公教育に関する授業でドォーキンの理論を取り上げている先生がいたことを思い出しました。

その先生とは授業後にLGBTQに関して議論したり、大学の先生の中で唯一カミングアウトした先生でもあったので印象に強く残っていました。インターネットを駆使して先生を調べたら他大学に移っていました。しかし、メールアドレスを公開していたので、ドォーキンの理論を参考に僕が考える理論が間違っていないか詳しく書いてメールを送りました。

そしたら、なんと返信がきました!

どうやら僕のことが印象に残っている学生だったらしく気にかけてくれていたみたいです。僕が考える理論で間違っていないこと、また、他の理論も援用できることを教えてくれました。また、タイミングが良く春にカナダへLGBTQの研究出張に行くことも教えてくれ、時間が合えば一緒に議論しましょうと言ってくださいました。

ありがたいことです。

大学を卒業してもこうして先生と繋がれると「大学に行ってよかったなぁ」としみじみ。大学っておもしろいです!!行ってよかった〜。

4月以降、先生と会う約束しました!
最新のカナダのLGBTQ事情や理論を聞けるのが楽しみです!!

では。